「ボートレースの控除率って高いの?低いの?」と検索したあなたへ。私はみなみ、27歳の大阪OL兼夜風ボート編集長です。3年前、住之江ナイターで初めて1,000円の3連単が9,800円になった日、控除率という単語を知って「ふーん」で済ませてました。3年経って、控除率の本当の意味がやっと分かってきました。
控除率は、ボートレースを「楽しいエンタメ」として続けるか、「儲かるギャンブル」として捉えるかの分岐点です。25%という数字の意味を理解すると、月収支との付き合い方が180度変わります。今日は数字ベースで控除率を解説します。
結論を先にお伝えします。ボートレース控除率は25%。100円賭けたら、長期的には75円が戻る計算です。競馬の単複(20%)より高め、競馬の3連単(27.5%)より低め、パチンコ(10〜15%)より高い。控除率を理解すると「月1万円賭ければ平均月2,500円のマイナスが期待値」と腹落ちでき、健全な遊び方ができます。
ボートレース控除率とは?
控除率は「売上のうち、胴元が取る割合」です。
控除率の基本
ボートレースの控除率は法律で25%と決まっています(出典)。
| 内容 | 詳細 |
|---|---|
| 売上 | 100億円 |
| 控除(25%) | 25億円 |
| 払戻原資(75%) | 75億円 |
控除の使い道
| 使い道 | 割合(概算) |
|---|---|
| 国庫納付金 | 3% |
| 主催自治体(市町村) | 7% |
| 運営費・選手賞金 | 15% |
控除の中身は、税金的な国庫納付金+主催自治体の収益+運営費。つまり「ファンが払うお金=社会への還元」という構造もあります。
他のギャンブルとの控除率比較
| 競技 | 控除率(還元率) |
|---|---|
| パチンコ | 10〜15% |
| カジノ(バカラ) | 1.5% |
| カジノ(スロット) | 5〜10% |
| 競馬(単複) | 20% |
| ボートレース | 25% |
| 競輪 | 25% |
| オートレース | 25% |
| 競馬(3連単) | 27.5% |
| 宝くじ | 約55% |
| ロト・ナンバーズ | 約55% |
ギャンブル間の比較
- パチンコ・カジノ:還元率が高い(=控除率が低い)
- 公営競技(ボート・競輪・競馬):控除率20〜27.5%
- 宝くじ:控除率55%(=還元率45%)が最高
「宝くじより遥かに勝ちやすい」のがボートレース。「カジノやパチンコより勝ちにくい」のもボートレース。中間的な位置づけです。
控除率の低さ=勝ちやすさ
| 競技 | 1,000円賭けた時の期待戻り |
|---|---|
| パチンコ | 850〜900円 |
| 競馬(単複) | 800円 |
| ボートレース | 750円 |
| 競馬(3連単) | 725円 |
| 宝くじ | 450円 |
ボートレースは「中程度に勝ちにくい」競技です。
控除率25%の長期シミュレーション
控除率25%が長期的に何を意味するか、具体的にシミュレーションします。
月1万円・1年間の収支
| 月 | 投資 | 期待戻り(75%) | 期待損失 |
|---|---|---|---|
| 1〜12月 | 各10,000円 | 各7,500円 | 各-2,500円 |
| 年間 | 120,000円 | 90,000円 | -30,000円 |
これが「ボートレースを月1万円予算でやる」長期期待値です。年間30,000円のマイナス、月平均2,500円のマイナス。
月5万円・10年間の収支
| 期間 | 投資 | 期待戻り | 期待損失 |
|---|---|---|---|
| 1年 | 600,000円 | 450,000円 | -150,000円 |
| 10年 | 6,000,000円 | 4,500,000円 | -1,500,000円 |
月5万円賭けたら、10年間で150万円のマイナス期待値。これが控除率25%の現実です。
控除率を「夜時間エンタメ代」と考える
月2,500円のマイナス = 1日約83円。コンビニのコーヒー1杯より安い金額で、夜時間スマホエンタメを毎日楽しめると考えると、コスパは悪くないです。
控除率25%との付き合い方
控除率25%を理解した上で、健全に付き合う方法を整理します。
付き合い方①:勝とうとしすぎない
「月収支プラスを目指す」と、月予算を超えて賭けがちになります。「月収支トントン」「月マイナス3,000円以内」を目標にするのが現実的です。
付き合い方②:エンタメ予算として捉える
月のエンタメ予算(飲み会・映画・サブスク等)の枠内に、ボートレース予算を組み込む。これで「投資」ではなく「エンタメ」として楽しめます。
付き合い方③:1号艇A1級+モーター好調に絞る
控除率25%の中でも、「勝率の高い買い目に絞る」ことで、収支は改善できます。1号艇A1級・モーター2連対率35%以上のレースだけ買えば、的中率55%以上を維持できます。
付き合い方④:万舟券は「ボーナス」と捉える
月収支がプラスになるのは、年に2〜3回の万舟券のおかげです。普段はマイナスでも、たまの大当たりで月収支がプラスになる、というのが現実的な数字感覚です。
控除率を逆手に取る5つの戦略
3年で見つけた「控除率25%でも楽しむ」戦略を紹介します。
戦略①:的中率重視で当てる楽しみを取る
控除率25%だと、賭ければ賭けるほどマイナス。なら「当てる楽しみ」を優先して、的中率の高い単勝・2連単を中心に組み立てる。
戦略②:1日のレース数を制限する
「1日4レース」と決めて、それ以上は買わない。これで月予算をオーバーしません。
戦略③:負けを認める
「今月はマイナスだった」を素直に認める。次の月の予算は前の月と同じ1万円。リセットして再スタート。
戦略④:当たった時の使い道を決める
万舟券が当たった時、すぐに全部使わない。半分は次の月の予算に。これで長く続けられます。
戦略⑤:推し選手と一緒に楽しむ
控除率25%でも、推し選手の単勝を100円買うのは「応援」として楽しめます。当たれば嬉しい、外しても応援した感覚は残る。
控除率の歴史と今後
歴史的経緯
ボートレースの控除率は、1951年のモーターボート競走法制定時から、ほぼ25%で推移しています。
控除率は下がる可能性ある?
公営競技の控除率は法律で決まっているので、簡単には変わりません。ただ、2020年代に入って「ネット投票の普及」「ファン層の若返り」を背景に、業界としては「還元率の向上」「ファンサービスの強化」を進めています。
将来的に控除率が25%→23%とかに下がる可能性はゼロではないですが、当面は25%が続くと考えるのが現実的です。
まとめ:控除率25%を理解して楽しむ
最後にもう一度結論を。
- 控除率は25%(=還元率75%)
- 比較:競馬単複より高い、パチンコより高い、競馬3連単より低い
- 長期期待値:月1万円なら-2,500円/月、年-30,000円
- 付き合い方:勝とうとしすぎない・エンタメ予算として捉える
- 戦略:的中率重視・1日レース数制限・推し選手応援
次の住之江ナイター、私はまた月予算1万円の枠で、控除率25%と仲良く付き合います。あなたも、25%を理解した上で「夜風が気持ちいい」時間を楽しんでみませんか。
賭け方の数字解説は賭け方・控除率の完全数字ガイド、払戻金の話はボートレース払戻金とはも参考にしてください。
よくある質問(FAQ)
ボートレースの控除率は何%ですか?
25%です。100円賭けたら、長期的には75円が戻ってくる計算。法律で決まっていて、競輪・オートレースと同じ控除率です。
競馬と比較してどっちが還元率が高い?
競馬の単複(20%)の方がボートレース(25%)より還元率が高いです。ただし競馬の3連単(27.5%)はボートレースより控除率が高め。券種によって異なります。
控除率25%なのに勝てる人はいますか?
長期的に勝ち続けるのは難しいです。ただし、特定の月や年で勝つことは可能。私の3年での年間収支は+500円〜-30,000円の範囲です。
控除率を考えると損するだけですか?
長期的にはマイナスですが、月2,500円のマイナス=1日約83円。コンビニコーヒー1杯より安い金額で夜時間エンタメを楽しめると考えると、コスパは悪くないです。
控除率を下げる方法はありますか?
ありません。法律で決まっているので、ファン側には変えられません。控除率を理解した上で、的中率の高い買い方・予算管理を徹底するのが現実的な対策です。
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